Columnコラム

新作クロノグラフ613 Stと
ダイバーズウォッチEZM13.1の
徹底比較

新しいダイバーズウォッチを選ぶ際、どのモデルが自分のライフスタイルに最適なのか悩んでいませんか?このコラムではクロノグラフ機能を備えたダイバーズウォッチに焦点を当て、Sinn(ジン)の新作613 Stと2022年に誕生した人気のミッションタイマー EZM13.1を徹底比較し、それぞれの特長や違いを詳しく解説します。ダイバーズウォッチの魅力はその防水性能と耐久性にあり、クロノグラフ機能を備えた新作はスポーツウォッチとしてさらに注目を集めています。ダイバーズウォッチの基本機能や防水性能、耐久性の秘密に加え、クロノグラフ機能に関する利点や、日常使いに適したデザインについて知ることで、最適なダイバーズウォッチについての理解が深まります。Sinn(ジン)の新作ダイビングクロノグラフに是非ご注目ください。

613 St

2025年Sinn(ジン)の新作ダイバーズウォッチの注目モデル

2025年のSinn(ジン)の新作ダイバーズウォッチは、時計ファンにとって見逃せないラインアップとなっています。その中で特に注目を集めているのが、技術革新とデザイン性を兼ね備え新しく誕生した613シリーズです。この新シリーズはクロノグラフ機能を備えたミッションタイマー EZM13.1をベースに開発されたハイスペックダイバーズウォッチです。Sinn(ジン)は高品質なダイバーズウォッチとしての地位を確立しており、今回の新作もその期待を裏切らないメンズアイテムとなっています。

  • ベースモデル:EZM13.1
    ベースモデル:EZM13.1
  • 2025年新作:613 St
    2025年新作:613 St

ミッションタイマー EZM13.1は過酷な状況下に置かれたプロフェッショナルたちのために開発されたモデルですが、新作の613 Stはプロフェッショナル向けの耐久性を備えつつ、より潜水に特化したダイビングクロノグラフとして開発された腕時計です。2025年新作のダイバーズウォッチには最新のクロノグラフムーブメントが採用され、過酷な環境下でも正確に長く時を刻むことが可能です。

以下ではベースとなったダイビングクロノグラフEZM13.1と2025年の新作613 Stに共通した機能性、耐久性、信頼性とともに、2つの時計の相違点を徹底比較しています。

2つのダイバー向けクロノグラフに備わる最高レベルのスペック

Sinn(ジン)の2025年新作613 StのベースとなっているEZM13.1は、パイロットやダイバー、消防士、ドイツ連邦警察の特殊部隊といったプロフェッショナルのために開発され、絶対的な視認性と最高の機能性を兼ね備えたミッションタイマーに2022年 加わったダイビングクロノグラフです。これをベースに作られた新作の腕時計613 Stも、EZM13.1と同様に最高レベルの機能性、耐久性、信頼性を備えたハイスペックダイバーズウォッチです。

クロノグラフなどの機能性

#01 60分積算計

両モデルに共通する最大の特徴は、6時位置に配されたクロノグラフの60分積算計です。一般的なクロノグラフに搭載されている12時間計を排し、積算計を30分から60分にすることで必要な機能をすっきりと表示し、計測の際に経過時間を素早く直感的に読み取ることが可能です。さらに、それをインダイヤルのほぼ最大サイズでレイアウトしているため大変に見やすくなっており、2025年新作の613 Stではこれをホワイトのインダイヤルにすることで視認性の高いダイビングクロノグラフとなりました。

EZM13.1
613 St
#02 水中でのクロノグラフ操作
SUG

どちらの腕時計もSinn(ジン)のD3システムという技術をプッシャーに採用しているため、水中でのクロノグラフ操作が可能です。D3システムはケース、プッシャー、チューブという3ピースになっている従来の構造を、チューブレスにしてパーツを減らし二重のパッキンを使用して取り付けることで、防水性に対するリスクを下げる技術です。横からの衝撃や湿気の浸透から時計を守る、信頼性の高いクロノグラフの構造を作ります。密封性が重要なダイバーズウォッチに対するこの構造は、Sinn(ジン)のケースメーカーSUGの高い技術力があればこそ実現できることです。

過酷な環境においてダイバーズウォッチを守る耐久性

#01 時計を湿気から守る除湿機構

時計を湿気から守るArドライテクノロジーを採用することで、どちらのダイバーズウォッチもムーブメントのオイル劣化による精度悪化と、突然の気温低下によるサファイアクリスタルの曇りが防止され、安定した精度が保証されます。Sinn(ジン)独自のArドライテクノロジーは、ドライカプセル、プロテクトガス、EDRパッキンという3つの要素で時計を可能な限り無水の状態に保ちます。

Arドライテクノロジー
Arドライテクノロジー
#02 
80,000A/m(100mT)の高い耐磁性能

時計の精度に悪影響を与える磁気帯びを防ぐため、2つのダイバーズウォッチにはマグネチック・フィールド・プロテクションを採用しており、防磁性能は80,000A/m(100mT)です。この技術は、DIN規格(ドイツ工業規格)で定められた4,800A/mという数値をクリアし、JIS(日本工業規格)の第2種耐磁時計(16,000A/m)の規定をはるかに上回り、磁気干渉を最小限に抑えます。耐磁性に優れたケース構造で、過酷な環境下でも時計の精度を維持します。どちらのダイバーズウォッチの裏蓋にも「100mT」の文字が刻印されています。

「100mT」の文字が刻印
「100mT」の文字が刻印

ダイバーズウォッチに不可欠な信頼性

#01 船級協会DNVの認証

検査・認証サービスにおいて世界トップクラスのシェアを占めるDNVは、2005年以来、欧州潜水器具規格に従いSinn(ジン)のダイバーズウォッチに関して、耐水性能と耐圧性能、温度耐性をテストし、その認証を行っています。クロノグラフ機能を備えた2つのダイバーズウォッチは様々なダイビングシーンで安心して使用することができる500mまでの耐圧性能が保証され、Sinn(ジン)社に対して認定書が発行されています。

DNVの認証
EZM13.1 に対して発行された認定書
DNVの認証
613 St に対して発行された認定書
#02 絶対に外れないダイバーベゼル
613 St

ダイバーの生命を危険から守るダイバーズウォッチには必要不可欠な回転ベゼルの構造は、安全性の面で非常に重要な要素です。逆回転防止機能が備わった613 StEZM13.1の回転ベゼルは一般的なはめ込み式と大きく異なるジン独自の特殊結合方式によりケースにビス留めされているため、絶対に外れることがありません。

人気上昇中の2025年新作613 Stと不動の人気を誇るEZM13.1の相違点

過酷な状況下に身を置くプロフェッショナルたちの最高のパートナーとなるために、それぞれの使用目的や環境、必要とされる機能やスペックなどの要件を満たすよう特別に開発されるミッションタイマー EZMシリーズには、開発にあたり厳格な規定があります。クロノグラフ機能を備えた2025年の新作ダイバーズウォッチ613 Stミッションタイマーではないため開発に自由度が増し、EZM13.1をベースとしながらも、このダイビングクロノグラフとは異なるスペックを備えてます。

#01 
信頼性の高いクロノグラフムーブメント

EZM13.1がSinn(ジン)社製クロノグラフキャリバーSZ02を搭載しているのに対し、2025年新作のダイバーズウォッチ613 StSZ02からインスピレーションを得て特別に開発されたクロノグラフムーブメントSW515を搭載しています。クロノグラフの60分積算計においては、EZM13.1のジャンピング式とは異なり、613 Stはゆるやかな運針が特徴です。駆動時間も丸2日を超える約56時間のパワーリザーブを持っています。また、613 Stのムーブメントにはミッションタイマーの特徴のひとつでもあるジン特殊オイル66-228による温度安定性テクノロジーは採用していません。

#02 ダイヤルデザイン

Sinn(ジン)の時計は絶対的な視認性を備えていることが基本ですが、EZM13.1ミッションタイマーの証であるダイヤル12時位置の2本の太く長いインデックスが特徴です。2025年新作のダイバーズウォッチ613 Stミッションタイマーではありませんが、12時位置に短めの2本の太くすっきりとしたインデックスを持つダイヤルデザインになっています。ダイビングに必要のない要素は613 Stではグレーで目立たないように、EZM13.1では海中で見えにくくなる赤色で表示しています。ムーブメントとリューズ位置の違いにより、両モデルにおいては日付表示とスモールセコンドの位置が異なっており、EZM13.1はデイト表示のみ、613 Stはデイデイト表示を搭載しています。

EZM13.1
613 St
#03 
クロノグラフのプッシュボタンとリューズ位置

2025年新作の613 Stミッションタイマー EZM13.1も洗練されたケースデザインが特徴で、ベゼルやリューズのフォルムは使い勝手を考慮した設計が施されており、実用性と美しさを両立させています。ミッションでの行動を妨げることがないように、ミッションタイマーではリューズを通常とは逆位置に配置していますが、2025年の新作613 Stのリューズ位置は一般のクロノグラフと同じ時計ケースの3位置にプッシュボタンとリューズを配置しています。

EZM13.1
613 St
#04 深海や暗所での視認性

視認性を重視したデザインが特徴のSinn(ジン)のダイバーズウォッチは、暗闇でも見やすいスーパールミノバを使用したインデックスと針が搭載されています。このため、夜間のダイビングや深海でも時間の確認が容易です。ダイビングクロノグラフEZM13.1が暗所で緑色に発光するスーパールミノバを採用しているのに対し、2025年の新作ダイビングクロノグラフ613 Stは暗所で海を連想させるブルーに光るスーパールミノバを採用しています。

EZM13.1
613 St
#05 バリエーション展開の可能性

新作のダイバーズウォッチ613シリーズは前述の通り開発の自由度が高いため、様々な機能を搭載しさらなる展開の可能性を持っています。2025年にはシリーズの基本となるダイビングクロノグラフ613 Stと、UTC(デュアルタイム)機能を備えた613 St UTCの2種類の新作が発表されました。これから先、さらなるバリエーション展開が期待できます。

613シリーズ

新作ダイビングクロノグラフの魅力と実用性

Sinn(ジン)2025年新作のダイビングクロノグラフ613シリーズは、そのデザインと機能性の融合が多くのダイビング愛好家や腕時計コレクターたちを魅了しています。前述のような革新的なデザインと最高レベルのスペックは、プロフェッショナルな場面だけでなく、カジュアルな日常シーンにもマッチする汎用性を持っています。特に厳しい状況を想定して開発されたこのダイバーズウォッチの耐久性や防水性は、アウトドアなどのアクティブなシーンや日常のあらゆるシーンにおいても安心感を与えます。

613シリーズ

実用性の面でも、このクロノグラフは非常に優れています。高い精度を誇るムーブメントは、時間計測の正確さを保証し、ダイビング中の重要なタイミングを逃しません。直径41mmのケースは腕に馴染みやすく、新作の613 Stは曜日表示も備えており実用面で活躍します。また、視認性の高いダイヤルとシンプルなインデックスデザインは、どんなシーンでも時間を確認しやすく、ビジネスやカジュアルなシーンにもマッチするスタイリッシュさを兼ね備えています。

613シリーズ

さらに、日常使いに適したモデルを選ぶ際に大切なアフターサービスにおいても、Sinn(ジン)の正規修理センターはユーザーサポートが充実しており、購入後のメンテナンスや修理も安心してお任せいただけます。このように、メンテナンス性とサポート体制も併せ持ったSinn(ジン)のダイバーズウォッチは、信頼して長く使用できる究極のツールウォッチとして、プロフェッショナルはもちろん、日常使いにも最適な選択肢となるでしょう。

613シリーズ